【診療時間】月火水金 9:00-12:30 / 14:00-20:00
木土 9:00-12:30 / 14:00-18:00
【休診日】日曜・祝日
インプラント治療をする上で、インプラント手術が効果的に行える状態かどうか、口腔内と全身の健康状態を把握するための正確な診査・診断を行います。その結果、まれにインプラント治療に不適合な場合があります。また、他の治療や処置を行うことによりインプラント治療が可能な場合は、そちらを終えてからインプラント治療を開始します。
麻酔の使用や出血、細菌感染への免疫低下など、手術時、手術後のリスクに耐えられない場合
投薬によるコントロールが可能であれば治療が可能になりますが、必ず主治医に申し出て、インプラント治療が可能か、治療に向けての対策などを話し合う必要があります。
インプラント埋入時や埋入後の効果に支障をきたす場合
インプラント治療を行う際、インプラントを埋め込み、しっかり結合できる健康な歯槽骨であることが条件になります。問題がある場合は、術前に治療や改善する対応が必要です。
インプラント治療を考えている方は、まず、どうして歯が抜けてしまったのかを考えてみてください。ほとんどの場合、原因は歯槽骨に影響を及ぼす歯周病です。歯周病を治さなければ、インプラント治療をしている間に、別の歯が抜けてしまったり、術後のインプラントと骨の結合に支障をきたす可能性が高いため、治療が失敗に終わってしまうこともあるのです。必ず歯周病治療を終えてから手術を行います。
喫煙により、歯茎の毛細血管が収縮し血行が悪くなるので、創傷治癒が遅れたり、インプラントと骨の結合を阻害されます。インプラントを入れると決めたときから、手術後の1~2ヶ月までの間は、 禁煙をし、インプラントを長持ちさせましょう。
しかし、血糖値のコントロールがうまくできていれば、インプラント治療も十分可能になります。
このように、インプラント治療を始めるにあたり、身体や口内環境を整える必要があります。家を建てるときの地盤づくりのように、インプラントを埋め込むためには、しっかりしとした土台(身体・口内)づくりがとても重要なのです。