りもあ歯科
〒125-0041 東京都葛飾区東金町3-19-1

【診療時間】月火水金 9:00-12:30 / 14:00-20:00
木土 9:00-12:30 / 14:00-18:00
【休診日】日曜・祝日

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小児歯科

子供の治療は大人の治療と違うの?
<乳歯の虫歯治療>

当院では、「歯医者さんが嫌い、怖い」というお子さんを、無理やり押し付けての治療は致しません。少しでもネガティブなイメージを払拭し、そしてリラックスして治療を受けてもらえるような配慮と、将来生えてくる永久歯のことを考えて、じっくり治療を進めていきます。

1.お子さんの心の準備

お子さんの心の準備

まずは、お子さんに当院に慣れていただくことから始めます。

その①コミュニケーション

医師やスタッフといっしょに遊んだり、お話をして顔を覚えてもらいます。

その②練習

お子さんに警戒心や不安がなくなってきたら、「診療台に座ってみようか?」「口を開けられるかな?」など、少しずつ始めます。

その③説明

お子さんの様子を見ながらですが、わかりやすい表現で説明を試みます。

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2.診査・検査

まずは、視診、触診、打診、エックス線診査など、症状を知る上で必要と思われる診査・検査を行います。

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3.診断・治療計画の提示

検査結果をもとに治療計画を検討します。お母さんに、お子さんの口の中の状況をきちんとご説明し、お子さんの成長の様子や気持ちを考慮した上で、適切な治療・処置のご提案をします。

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4.治療開始

初期の虫歯に関しては、基本的には削らない、抜かない予防処置を行いますが、症状によりやむを得ず削ったり抜いたりする場合もあります。

小さな初期の虫歯

削って治すほどの虫歯ではない

歯を削るのに耐えられない

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シーラント
シーラントで溝うめ

虫歯になりやすい奥歯の溝を接着力のあるプラスチックで埋めます。
咬み合う面の凸凹に汚れがたまりにくくなり、虫歯を予防することができます。

削って治す必要がある

歯を削るのに耐えられる

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削って詰め物をする

詳しくは「虫歯治療」へ

進行してしまった大きな虫歯

神経まで到達していない

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削って詰め物をする

詳しくは「虫歯治療」へ

 

神経にまで達する大きな虫歯

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神経の治療をして、詰め物やかぶせ物をする

>詳しくは「虫歯治療」へ

特例:抜歯が必要な症例

痛みなどがあり、虫歯の状態がひどい場合
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細菌が骨まで侵食し、後に生えてくる永久歯に影響が出る可能性がある場合

乳歯が残っているのに脇から永久歯が生えてきた場合
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通常どおりに乳歯が自然に抜け落ちず、永久歯の発育を邪魔し、放っておくと後から生える歯の歯並びが悪くなる可能性がある場合

怪我などの激しい衝撃で破損、グラつきがある場合
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後になって神経が死んでしまったり、黒く変色するなどの可能性がある場合

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5.治療終了

最後にブラッシングをして、次回から虫歯にならないように予防処置(フッ素塗布など)をして終了です。

フッ素パワー

フッ素塗布

フッ素塗布

フッ素は歯を強くしたり、虫歯菌の活動を抑える働きがあり、虫歯予防に高い効果を発揮します。

詳しくはこちら

お母さんへのお願い

治療中はやはり不安で泣き出すお子さんもいらっしゃいますが、治療を無事終えたお子さんには、ぜひ「頑張ったね」「えらかったね」と声を掛けてあげてください。「ほめられた」ことで、お子さんの中に「良いことをしている」という気持ちが芽生えます。そして歯医者に対するイメージも「無理やり行かされる、怖い、痛い所」から「歯をキレイにしてくれる良い所」へと変わってくるはずです。

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6.定期検診

お子さんの虫歯治療を終えてみて、「いかに虫歯の予防が大切か」がお分かりになったと思います。

をすることで、お子さんの負担を少しでも軽くしてあげましょう。そのためにも、4~6カ月に一度、定期検診を受けることをお勧めします。