【診療時間】月火水金 9:00-12:30 / 14:00-20:00
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【休診日】日曜・祝日
お子さんの歯(乳歯)は、大人の歯(永久歯)に比べ、「虫歯になりやすい」と言われます。 その理由は、お子さんの口の中に「虫歯菌が好む条件」がそろってしまっているからなのです。
乳歯は、生後6カ月ころから生えはじめ、2歳くらいまでに、上下合わせて20本生えそろいます。そして6歳ごろから、永久歯に生えかわっていきます。
乳歯は永久歯に比べ、エナメル質も象牙質も半分の厚さしかなく、抵抗力が弱い為、虫歯になりやすく、進行が早い。
お子さんの体の成長にあわせて、あごも成長して大きくなります。その成長とともに、こどもの歯「乳歯」から、大人の歯「永久歯」へと、だいたい6才頃から生えかわっていきます。
永久歯は、元あった乳歯を道しるべにして生えてきます。例えば乳歯がひどい虫歯になってしまうと、永久歯の歯並びが悪くなる原因となることがあったりと、乳歯の状態が、永久歯に大きな影響を与えます。ですから乳歯でも
など観察してください。
このような兆候は虫歯の始まりで、この時点で受診されればあまり削らず治療が簡単です。お子さんの虫歯を「早期発見」「早期治療」することは、お子さんの将来にとってとても大切なことなのです。