りもあ歯科
〒125-0041 東京都葛飾区東金町3-19-1

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入れ歯治療

お手入れ・メインテナンス

自分にピッタリの入れ歯を長持ちさせるためには、お手入れやメインテナンスがとても重要です。ここでは、お手入れやメインテナンスの方法や必要性についてご説明しましょう。

お手入れ

入れ歯を清潔に保ち、正しく扱うことで長持ちさせることができます。

義歯ブラシの使用

義歯ブラシ

義歯ブラシは、入れ歯専用の歯ブラシです。毛の面積が小さい方では、部分入れ歯のバネや細かい部分を磨きやすくなっています。毛の面積が大きい方では、入れ歯の表面や裏面を磨きやすくなっています。 日に1度は、自分の体を洗うように入れ歯も義歯ブラシできれいに洗ってあげて下さい。

 

入れ歯洗浄剤の使用

入れ歯洗浄剤は酵素系のものがほとんどで入れ歯に付着した細菌を取り除いてくれます。

 

寝る時は入れ歯をはずす

四六時中入れ歯をつけたままにしておくと、粘膜に赤く跡がつきますので、寝る際には入れ歯を外し、粘膜を休ませましょう。

 

入れ歯を保管する際は、水の中につけましょう

入れ歯を保管する際は、必ず水中に保管しましょう。入れ歯は、プラスティックでほとんどできていますので乾燥してしまうと入れ歯が変形したり、入れ歯が壊れやすくなります。

メインテナンス

お口の中の環境は日々変わるため、様々な問題が生じます。下記は特に多く見られる症状です。 定期的に検診を受け、早めに不具合を発見し、処置・調整を行いましょう。

汚れ

入れ歯は、材質や構造により違いはありますが、細かい傷が付きやすく、汚れや歯垢、歯石も付着しやすくなります。特に「歯石」は歯磨きでは取れず、歯ぐきや既存歯へ影響を及ぼす可能性がありますので、定期的にプロの手で入れ歯をクリーニングしてもらいましょう。

 

バネのゆるみ

部分入れ歯の場合、バネがついており、このバネは使用していく内にゆるんできます。ゆるんだままでいるとバネのかかっている歯に負担がかかりやすく、抜歯の原因となってしまうので注意しましょう。

 

人工歯の削れ、欠け

入れ歯も人工物ですから、年月とともに人工歯が削れて咬み合わせが変化してきます。人工歯にも色々種類があり、レジン歯、硬質レジン歯、陶歯とありますが、レジン歯はプラスティックなので削れやすく、陶歯は削れにくいという利点がありますが、割れやすいという欠点もあります。

 

入れ歯が合わない

入れ歯が合わなくなる大きな原因は、入れ歯の装着による「顎の骨の吸収」と言われます。合わない入れ歯を使用していると顎の吸収がどんどん進むため、入れ歯はもちろん、インプラント治療も非常に難しくなります。

入れ歯はもはやあなたの体の一部です。 自分にあった入れ歯とともに、いつまでも快適な生活を送れるよう、日頃から入れ歯を大切に扱うことが大切です。